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» 2012年05月16日 12時00分 UPDATE

知って、できて、当たり前!?:37歳の常識――目的不明確な勉強会には参加しない

世の中、真面目な勉強会ばかりとは限らない。

[大木豊成,ITmedia]

連載「知って、できて、当たり前!? 37歳の常識」について

 37歳は35+2歳なのか、40−3歳なのか?――連載「知って、できて、当たり前!? 37歳の常識」は、40代以降を充実して生きるための100個のルールをまとめた書籍「あたりまえだけどなかなかできない 37歳からのルール」の一部を加筆・修正し、許可を得て掲載しています。


 勉強会ブームだ。最近あちこちでさまざまな勉強会が行われている。しかし中には、目的不明確な勉強会も少なくない。

 もちろん真面目な勉強会も多い。ITであればプログラミングに関する勉強会が多く行われているし、マーケティングの勉強会やビジネススキルに関する勉強会も多い。ただその一方で、ひと昔前に流行った異業種交流会のような、名刺交換を目的としたような勉強会、あるいは飲み会だけの勉強会(意味が分からないが)というものも多く存在する。

 僕も以前関わっていたNPOを辞めてしまった。途中から目的が不明確な寄り合いになってきたからだ。そういうものを見極めていかないことには、時間を無駄に浪費させてしまうことになる。

 中には「楽しければいいじゃないですか」という人もいるが、楽しいことが目的ならそういう会にすればいいし、それを否定するつもりもない。ただ、あなたが目的不明確な勉強会に出席することを厭わないようになると、いつしか時間泥棒に遭っていることにも気付かなくなってしまう。時間を有効活用しているつもりなのに、気付いたら中身がなくて時間だけが過ぎているということが起こりかねないのだ。

 あるいは、勉強会で知り合った人たちからの営業の電話やメールに襲われることもあるかもしれない。勉強会で知り合っただけなのにメールマガジンを送りつけてくる人もいるし、そこで知り合った人からだと断りづらいということも起こりうる。

 どんな勉強会にも目的があってゴールがある、と思い込んではいけない。目的不明確な勉強会がたくさんあることを知っておくことだ。そのうえで自分はどういうことを勉強したいのか、あなたに適切な勉強会とはどういうものなのか、それはどこに行けばあるのかを考えてみるといい。そして参加してみて、それが本当に適切だったのかを検証してみることだ。難しいのは断りづらい人から誘われた場合だが、それも一度参加してみれば、自分には合わないものであったことを説明できると思う。

 無駄に時間を過ごさないためにも、目的不明確な勉強会には参加しないことだ。

あたりまえだけどなかなかできない 37歳からのルール

あたりまえだけどなかなかできない 37歳からのルール

大木豊成著

明日香出版社

1470円(税込み)

40歳を目前にした世代が、悩んだり困ったりしていることに対して、人生経験豊富な著者がアドバイスする。ソフトバンクグループで培った仕事術の他、家族、キャリアなどについて、100項目で指南する。


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