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産休明けに身に付けた仕事術 ラクーン・大久保柳華さん企業広報の「隠れ家でちょっと一息」(2/3 ページ)

» 2012年08月03日 11時00分 公開
[聞き手:編集部,ITmedia]

打ち合わせに子どもも同席

――今回はランチで来たわけですが、夜もこのお店にはよくいらっしゃるのですか。

銀だらの西京焼 銀だらの西京焼

 そうですね、夜に接待で利用することが多いです。人形町という古き良き風景が広がる場所にあるので、雰囲気も良く、お連れしたお客様に喜んでいただいています。料理長の人柄も魅力的です。職人気質で寡黙な印象を持っていたのですが、私が産休から明けて復帰した後で予約の電話をしたときに、「戻ってきたんだね」とちゃんと私のことを覚えてくれていました。優しい人なんだなと嬉しく思いました。

 「柊」の料理は一品一品、手が込んでいて、見た目のバランスも良いです。どれもおいしいものばかりですが、特にお薦めしたいのは魚料理ですね。ランチメニューにも魚を使った料理が豊富です。

――オフはどのようにお過ごしですか。

 実は、仕事のオン/オフを明確に切り替えるということは意識していません。平日でも休日でも区別なく生活している気がします。例えば、休日の早朝に起きて仕事をしたり、移動中の電車でメールチェックやメディアの記事を読んだりしています。

 そのほか、100社100人の企業広報で組織される任意団体、若手広報担当者の会(ワカタン)のメンバーたちと被災地の企業の広報活動などを支援する「東北復興PRプロジェクト」に数カ月前からかかわるなど、仕事以外の活動も生活の一部となっています。

 ただ、平日は子どもと過ごす時間が少ないので、休日は常に共に行動しています。課外活動のミーティングが週末に都内で行われる際も、相手が問題なければ、子どもを一緒に連れて行きます。

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