本体は羊をベースに、丸っこく親しみやすいイメージにデザイン。サイズは160(幅)×160(高さ)×160(奥行き)ミリ。単2形アルカリ乾電池×3本(別売り)で駆動する。
価格は1万9800円と、玩具としては高額だが、「家族みんなで使えていつまでも楽しめる。家庭用ゲーム機の本体価格と同じイメージで、許容できる価格では」と、タカラトミー新規事業部ニュートイ企画部の木村貴幸部長は期待する。
「タカラトミーを大きく変えたい」――旧トミー時代から数えて創業90周年の老舗である同社。経営再建を託され、創業家以外で初の社長に就任するのが、オランダ国籍のメイ氏(現副社長)だ。
メイ氏は「商品はおもちゃの概念を超える必要がある」と話し、オハナスが同社を変える商品の1つだと紹介。「ただ遊ぶためのものではなく、生活の一部に溶け込み、役立つ玩具」の第1弾だという。
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