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2015年12月02日 09時21分 UPDATE

転売チケット無効にするUSJの“奇策”の効果 「学費払えず……」ダフ屋行為の学生から反省文も (1/4)

転売チケットを無効にしたUSJ。トラブルも予想されたが、蓋をあけてみると、実際に転売チケットで入場しようとしたケースはほとんどなかった。

[産経新聞]
産経新聞

 大阪市此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)で11月から、転売されたチケットが利用できなくなった。無効になったチケットは4千枚以上に上り、購入者とのトラブルも予想されたが、蓋をあけてみると、実際に転売チケットで入場しようとしたケースはほとんどなかった。チケットの転売自体も激減しており、同じようにダフ屋行為などに悩む人気アーティストのコンサートやイベントの主催者から注目を集めている。(阿部佐知子)

画像 テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」=大阪市此花区

作戦勝ち?

 転売チケットの無効化がスタートした11月1日、USJの運営会社、ユー・エス・ジェイは、アトラクションを少ない待ち時間で優先的に利用できる同日指定のエクスプレス・パスなど数百枚を「転売」と確認。使用できなくした。

 平日でも2時間待ちが当たり前の人気映画「ハリー・ポッター」をテーマにしたアトラクションを優先的に利用できる7200円や9800円のエクスプレス・パスは特に人気が高く、すでに完売していた。このため、オークションサイトなどで高値で転売されたチケットで入場しようとするケースが続出することも想定されていた。

 ところが、その日に無効チケットを持っていたのは11組。そのうち「なぜ使えないのか」などと厳しいクレームがあったのは2組だけだった。

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