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2015年12月08日 14時54分 UPDATE

「gooのスマホ」から女性向け「g05」 デザイン・自撮りを重視

NTTレゾナントは「gooのスマホ」第5弾として「g05」を発表。サイズやデザイン、カメラ性能を見直し、SIMフリースマホが浸透していない女性ユーザーの拡大を目指す。

[片渕陽平,ITmedia]

 NTTレゾナントは12月8日、SIMロックフリースマートフォン「g05」を発売した。格安スマホ「gooのスマホ」の第5弾で、女性をターゲットに、持ちやすいサイズ感や自撮り機能にこだわった。通常価格は4万9800円(税別)だが、同社の直販サイトでは、OCNモバイルONE音声対応SIMパッケージ付きで3万9800円(同)で販売する。利用料は月額1600円(同)から。

photo g05

 ZTEのAndroid 5.1端末「Blade S7」をベースとし、5.0インチ/1920×1080ピクセルディスプレイ、1.5GHzオクタコアプロセッサ、3Gバイトメモリ、32Gバイトストレージ、microSDHCカードスロットを搭載する。

 SIMフリーで、LTE/W-CDMA/GSMに対応。サイズは142(高さ)×67(幅)×7.2(厚さ)ミリ、重量は140グラム。ディスプレイのベゼル幅を2.25ミリに抑えたほか、両面にガラスコーティングを施した。カラ―はブラック、ホワイト、シトラスの3色を用意する。

photo ベゼル幅は2.25ミリ
photo ブラック、ホワイト、シトラスの3色

 両面に1300万画素のカメラを搭載。アウトカメラはレーザーオートフォーカスによって、レスポンスを向上させる一方、インカメラにはLEDフラッシュを装備し、自撮りへの対応を高めた。

 同社は4月、端末と通信用SIMカード、アプリ、アフターサポートをセットにした“四位一体型”をコンセプトに、「g01」「g02」「g03」の3機種で「gooのスマホ」をスタート。10月には、おサイフケータイや赤外線通信といった機能を搭載した「g04」をリリースし、フィーチャーフォン(ガラケー)からの代替も含め、ユーザーを拡大してきた。

photo SIMフリースマホ利用者の性年代別分布

 ただ、「女性ユーザーへの浸透が不十分」(鈴木基久ポータルサービス部門長)なのが課題。アンケート調査を基に、女性ユーザーが好む(1)色・デザイン、(2)カメラ機能、(3)記憶容量──を重視したモデルの投入を決めた。「これまでの『gooのスマホ』で学んだことをてんこ盛りにした。F1層を勇気をもらって狙っていく」(鈴木部門長)。

スマホを中心とした“おもてなし”を

 若井昌宏社長は、今後の事業展開について「スマホを中心とした“おもてなし”」をテーマに、gooサービスを充実させる方針を掲げる。

 Q&Aサイト「教えて!goo」のAPI「QAコネクト」を無償で公開し、Webサービス・アプリ事業者との連携を強める。gooトップページもリニューアルし、スポーツ好きの男性には、スポーツ関連のニュースを優先表示する――などのように、ユーザーごとの趣味趣向に合わせた「フィットするポータルサイト」を目指す。

 「goo防災アプリ」の機能向上を目指し、大阪市や宿毛市(高知県)など自治体との連携も強めるほか、訪日外国人向け観光サービスや、訪日中国人向けのECサイトも提供を予定するという。「蓄積してきたNTTグループのノウハウをもとに、スマホによる“おもてなし”を加速させる」(若井社長)。

photo 若井社長(中央左)、鈴木部門長(中央右)

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