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2015年12月22日 09時19分 UPDATE

スマホなら、おっちゃん使えるで 「職人さんドットコム」登録1万人 建設現場に“デジタル”の波 (1/4)

建設現場で働く職人向け情報サイト「職人さんドットコム」が急成長。スマホ対応にしたことで登録が急増した。運営会社は「職人の情報格差をなくし、建設現場のパートナーになりたい」と話す。

[産経新聞]
産経新聞

 建設現場で働く職人向け情報サイト「職人さんドットコム」が急成長し、今年8月に登録者が1万人を超えた。平成18年、求人情報や工具の専門店情報などを紹介する全国唯一の総合サイトとしてスタートしたが、パソコンが苦手なおじさんの多い職人の世界では利用が進まず登録者は2千人程度だった。ところが近年、おじさんでも簡単にスマートフォンでネットを利用できる環境が整い、25年4月にスマホ対応にしたことで登録が急増した。運営会社は「職人の情報格差をなくし、建設現場のパートナーになりたい」と話す。(栗井裕美子)

職人のための総合サイト

 「建設現場で働いて感じたのは、情報化が非常に遅れており、危機感さえ感じた」

 サイトと同名称の運営会社「職人さんドットコム」の猪澤(いざわ)幸男社長は、こう話す。

画像 建設現場の職人さんの困ったを解決する「職人さんドットコム」。スマートフォンなどで手軽に情報検索できる=大阪市浪速区

 猪澤社長は阪神大震災後に実家の建材業を継いだ。1級ガラス施工技能士の資格なども取得し、専門工事業者として建設現場で働いてきたが、そこで感じたのは、施工を管理するゼネコンは情報通信を積極的に取り入れているが、職人は専門技術は熟練していてもパソコンが苦手なケースが多かった。

 情報不足から、土地勘のない現場で工具が壊れたときに修理できる店を探し回るのに苦労したり、なじみの工具店に問い合わせて仕事を探すなど、ちょっとした情報を得るのに時間と労力がかかるなど不便を感じたという。

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