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2015年12月25日 08時51分 UPDATE

「ここが違法だったなんて」 京都府警、「民泊」を捜査 相次ぐ近隣トラブルに不安の声も (1/2)

自宅やマンションの空き部屋を有料で貸し出す「民泊」で違法営業が横行しており、近隣住民らとの間のトラブルも相次いでいる。

[産経新聞]
産経新聞

 自宅やマンションの空き部屋を有料で貸し出す「民泊」をめぐり、京都府警が旅館業法違反容疑で捜査に乗り出した。民泊は外国人観光客の増加に伴い、慢性的な宿泊施設不足の解消策の一つとして注目されている。しかし、現状では自治体の許可を得ていない違法営業が横行しており、近隣住民らとの間のトラブルも相次いでいる。

画像 家宅捜索を受けたマンション前に停車した観光バスに乗り込む宿泊者の中国人観光客ら=10月2日午前、京都市右京区(一部画像処理しています)

 京都府警は問題のマンションを10月2日に捜索。このとき、客室として使われていた36室は中国人観光客ばかりで満室で、計64人が宿泊していた。

 捜査員がマンション内に入ると、エントランスにはスーツケースを抱えた不安げな表情の中国人観光客の姿があった。京都観光に訪れたという中国・成都市の銀行員の男性(26)は「突然警察が来て驚いた。ここが違法だったなんて」と絶句していた。

 違法営業に迷惑していたマンション住民も多かった。男性(42)は「廊下やロビーで大きな話し声が聞こえて、うるさかった。夜にくつろいでいると、間違えてインターホンを鳴らされることもあった」と話した。

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