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2015年12月28日 09時36分 UPDATE

“美少女、萌えキャラ”誰にどう配慮すればいいのか? 「性的で不快」「セクハラ」……自治体困惑 (1/2)

「セクハラ」批判を受け、美少女キャラクターの公認撤回やポスターデザイン変更を決めた志摩市と美濃加茂市。自治体の担当者には「誰にどう配慮すればいいのか」と困惑する声も上がる。

[SankeiBiz]

 三重県志摩市と岐阜県美濃加茂市は、いったん採用した美少女キャラクターの公認撤回やポスターデザイン変更を相次いで決めた。町おこしを狙ったが、「セクハラ」批判を浴びたためだ。うまくコラボして成功している例もあるだけに、自治体の担当者の中には「誰にどう配慮すればいいのか」と困惑する声も上がる。

自治体公認も「性的で不快」

 来春に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控える志摩市。「若い人への海女文化の発信や、地域おこしのために」と公認したのは海女のキャラクター「碧志摩(あおしま)メグ」、設定は17歳の少女だ。イベント企画会社が制作した。

 ところが、キャラクターを周知するため、市内でポスターなどを掲示すると、はだけた磯着から露出した脚や服の上から形がわかる胸の描写に、「性的で不快」と現場の海女らから批判が集中。市は11月、公認を撤回した。

 岐阜県美濃加茂市では、地元が舞台のアニメ「のうりん」のキャラクターを使った地域おこしに取り組んできた。ところが、市内の飲食店などをめぐるスタンプラリーのポスターを11月、観光協会のツイッターに投稿すると「胸を強調したキャラクターが不愉快だ」とインターネットで炎上。市は掲示していた店などに撤去を要請、ポスターの絵柄も変更した。

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