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2016年02月01日 09時21分 UPDATE

自殺した高1息子のスマホ ロックを解除した母親が見た「いじめ」の痕跡 学校側の調査は適切だったのか? (1/4)

列車に飛び込み自殺した高校1年の男子生徒。母親が執念でロックを解除した息子の携帯電話には、いじめを疑わせるやりとりが残されていた。

[産経新聞]
産経新聞

 昨年9月、東京都内の自宅から遠く離れた山梨県大月市のJR大月駅で、都立高校1年の男子生徒(16)が列車に飛び込み自殺した。自殺の本当の理由を知りたい−。母親が執念でロックを解除した息子の携帯電話には、いじめを疑わせるやりとりが残されていた。学校側は調査で「原因は特定できない」としていたが、都教委は初めて調査部会を設置し調査似乗り出した。はたして学校側の調査は適切だったのか−。

画像 東京都教育委員会がいじめ問題対策委員会を開き調査部会を立ち上げたのを受け、会見する男子生徒の母親(右)=25日、東京都新宿区(寺河内美奈撮影)

ツイッターに「死にたい」

 男子生徒は昨年9月27日、山梨県大月市のJR大月駅のホームから線路に飛び込み、特急列車にはねられ死亡した。遺書もなく、縁もゆかりもない場所での自殺だった。手がかりを求め、母親は息子の死後、携帯電話のロックを解除し、ツイッターの書き込みを見て驚いた。そこには、「死んでしまいたい」「飛び込みたくなった」「ホームドアがあってよかった」といった、自殺をほのめかす内容があったという。

 初めて書き込みを見たという母親は、「本当にびっくりした。生きているときに見ていたら、学校には行かせていなかった」と悔やんだ。

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