ニュース
2016年02月18日 09時10分 UPDATE

モンハン“クロス”が大ヒット……その背景と「新戦略」 (1/4)

「モンスターハンタークロス」が記録的なヒットを飛ばしている。カプコンはスマートフォン版との相乗効果でさらなるファン拡大を狙う。

[産経新聞]
産経新聞

 任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けにカプコンが昨年11月に発売したソフト「モンスターハンタークロス」が、記録的なヒットを飛ばしている。平成16年発売の第1作から続くシリーズで登場してきた武器や新しい技、狩猟スタイル、新旧のキャラクターなどを組み合わせた「クロス」の妙が人気の秘密だ。カプコンはスマートフォン版との相乗効果でさらなるファン拡大を狙う。(牛島要平)

画像 「モンスターハンタークロス」について語るカプコンの辻本良三第三開発部長(右)と小嶋慎太郎プロデューサー=大阪市中央区(前川純一郎撮影)
画像 「モンスターハンター」シリーズの歴代ソフト。中央手前が「モンスターハンタークロス」

1カ月で年間トップ

 「これだけヒットするソフトは珍しい。年に1本出るか出ないか」。ゲーム雑誌を発行する「ファミ通」の担当者は、そう語る。

 ファミ通によると、昨年の年間ソフト販売本数はモンハンクロスが発売約1カ月にもかかわらず約244万本で、2位で同じく3DS向けの「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊」(昨年7月発売、約197万本)以下を引き離した。

 26年10月に発売された前作の「モンスターハンター4G」は発売1カ月で約217万本を売り上げた。カプコンは12月24日、モンハンクロスの出荷本数が300万本を突破したと発表しており、当初掲げた目標の年間250万本を早くも超えたことになる。

       1|2|3|4 次のページへ

copyright (c) 2016 Sankei Digital All rights reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -