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2016年02月24日 09時59分 UPDATE

シャープ再建いざ天王山! 鴻海vs革新機構 25日に決定か (1/2)

シャープは24日に取締役会を開き、再建策を決めるための最終協議に入る。鴻海から支援を受ける案が有力だが、産業革新機構のもとでの再建を支持する声も根強い。

[産経新聞]
産経新聞

 経営再建中のシャープは24日に定時取締役会を開き、再建策を決めるための最終協議に入る。台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業から支援を受ける案が有力だが、官民ファンドの産業革新機構のもとでの再建を支持する声も根強い。24日に詰めの話し合いをし、採決は25日の臨時取締役会になる見通しだ。

画像 シャープの高橋興三社長=2月4日、東京都港区(宮川浩和撮影)

シャープの高橋興三社長=2月4日、東京都港区(宮川浩和撮影)

技術とブランド…アップルとの取引拡大目指す鴻海

 鴻海は7千億円規模の拠出を予定。シャープ本体に出資するほか、資金は主力取引銀行が持つ優先株の買い取りなどに充てる。銀行の追加負担は想定していない。郭台銘会長は、40歳以下の雇用を守ることや、太陽電池を除く事業はそのまま残すことを表明している。

 鴻海の狙いは、シャープの技術とブランドだ。米アップルのiPhone(アイフォーン)の製造を受託しており、シャープの液晶パネルやカメラ部品を取り込むことで、アップルとの取引拡大を目指す。将来のアイフォーンへの採用観測が出ている有機ELの開発にも弾みをつけたい考えだ。

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