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2016年02月25日 09時00分 UPDATE

がんばれ都営地下鉄:「東京メトロさんは華やかでいいですね……」 都営線は“地味路線”から脱却できるか? (1/3)

「東京メトロは都会的、都営地下鉄は庶民的」――なんとなく地味な印象を持たれてしまう都営地下鉄。東京五輪に向け、地味路線からの脱却できるか。

[産経新聞]
産経新聞

 「東京メトロは都会的、都営地下鉄は庶民的」−。六本木、青山、新宿など東京を代表する繁華街を通りながらも、「なんとなく地味な印象を持たれてしまう」(都交通局)という都営地下鉄。だが、実は「ドル箱」(同)の大江戸線を筆頭に乗客数は増加傾向で、ホームドア設置などほかの路線より整備が進んだ取り組みもあるという。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、地味路線からの脱却を目指す都営地下鉄の戦略とは−。

画像 平成27年度から運行している大江戸線の新車両12ー600形。更新時期を迎えた計6編成を今年6月までに置き換える計画だ(東京都交通局提供)

「東京メトロさんは華やかでいいですね…」

 「東京メトロさんは堀北真希さん、JRさんは吉永小百合さんを起用してテレビCMなどを展開しています。華やかでいいですよね。こちらは都営なので、PRにお金をかけすぎると『そんなお金があるなら料金を下げろ』といわれてしまいます」

 都交通局の広報担当者は都営地下鉄のイメージアップの難しさをそう漏らす。

 リクルートが運営する住宅・不動産の情報サイト「SUUMO(スーモ)」の「住みたい街ランキング2014年関東編」。街の好感度調査ともいえるランキングで、沿線別では東京メトロの丸ノ内線(6位)、銀座線(9位)、東西線(10位)がトップテンに入っているのに、都営地下鉄は大江戸線の27位が最高。ちなみにこの調査で、1位はJR山手線、次いで東急東横線、JR中央線の順だった。

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