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2016年03月09日 08時44分 UPDATE

従業員10人なのに「標的」に サイバー攻撃、中小企業が狙われる理由 (1/3)

従業員わずか10人の小さな会社がサイバー攻撃の標的になった。その理由は……。

[産経新聞]
産経新聞

 「うちみたいな小さい会社が狙われるなんて…」

 1月18日。自社サイトへの不正アクセスで、顧客情報が外部に流出した可能性を公表した健康食品販売会社「京都薬品ヘルスケア」(京都市中京区)の担当者(47)は、ショックを隠そうともしなかった。

画像 中小企業が狙われているサイバー攻撃。セキュリティー対策の甘さが背景にある。従業員数が10人の健康食品販売会社「京都薬品ヘルスケア」のショッピングサイトも標的になり、今も閉鎖されている

 同社は、薬局への医薬品の卸売りのほか、運営するショッピングサイト「eキレイネット」でコラーゲンやヒアルロン酸などの美容関連製品を販売している。流出した疑いがあるのは、平成26年10月8日〜27年11月5日、サイトでカードを使って商品を購入した顧客の氏名や住所、クレジットカードなどの情報だった。この間、1955人が利用していた。

 名の売れた大企業ではない。従業員わずか10人の小さな会社がサイバー攻撃の標的になったのだ。

 問題が発覚したのは昨年11月。決済代行会社からカード情報が流出した疑いがあると指摘があった。

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