顧客体験を高める! 店舗の売り上げアップにつながるWindowsタブレット

最近、さまざまな店舗でタブレットを見かけることが多くなった。タブレットを使って顧客体験を高めたり、オンラインとオフラインの購買活動を連携させたりして売り上げアップにつなげることが目的だ。

» 2016年03月24日 10時00分 公開
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リアル店舗の救世主「O2O」に注目集まる

 店舗の売り上げを右肩上がりに伸ばすことは、小売業を営む企業にとって永遠の目標だ。売り上げを左右する要因には、店舗の立地や規模、客数、客層、客単価、商品の魅力度などさまざまな項目が挙げられるが、そのうちの1つとして最近注目されているものに「O2O」と呼ばれるものがある。

 O2OとはOnline to Offlineの略であり、オンラインとオフラインの購買活動を連携させたり、顧客のオンラインにおける行動をオフラインの購買行動に結び付けたりする施策のこと。代表例としては、モバイルアプリを通してクーポンを入手し、それを使って商品やサービスの値引きを受けられるサービスなどが挙げられる。

 そうしたO2Oの新たな事例として、店舗にタブレットを導入するケースが登場している。例えば飲食店でよく見かけるのが、各テーブルにタブレットを設置しておき、店員を呼ぶことなく料理を注文できるようにしたものだ。少し前までは、タッチパネル操作が可能な専用デバイスが用いられることが多かったが、最近は安価に入手できる汎用のタブレットを利用する例が増えている。飲食店では、こうした仕組みが売り上げアップにダイレクトにつながっている。タブレットに食欲をそそる料理の映像が表示されていれば、店員に直接注文するよりも多くのメニューを注文する客が多いのだそうだ。

 またある美容室では、店舗に数台のタブレットを用意。カットの合間にオンラインショップの商品をタブレットで表示して顧客に勧めることで、物販の売り上げを大幅に伸ばすことができたという。このようにタブレットは今、顧客体験を高めて売り上げアップにつなげる情報ツールとして大いに注目されている。

業務の効率化やスタッフ教育にも活躍

 売り上げアップに直接つながる使い方ではなく、店舗スタッフの接客教育などにタブレットを用いている企業もある。

 スタッフの接客は売り上げを左右する要素の1つだが、従来はスタッフ個々人の接客スキルに依存する傾向があった。そこでタブレットを使って接客スキルを学ぶ機会を用意するわけだ。店舗スタッフという職業は一般的に入れ替わりが激しく、せっかく時間をかけて給与を支払いながら研修しても、すぐに退職してしまうケースもよくある。人手をかけて教育するのではコストがかさむため、タブレットを活用してセルフトレーニングしようというわけだ。デジタル化した接客マニュアルや、取り扱い商品の詳細な情報や価格表をタブレットで閲覧できるようにして、スタッフの接客力向上に役立てている企業もある。

 このほか、店舗をチェーン展開する企業では、複数の店舗を統括するスーパーバイザーと各店舗の間でコミュニケーションをとる手段として使われるケースも多い。店舗の商品陳列の好例をタブレットで撮影し、スーパーバイザーからの指示を仰ぎながらチェーンの店舗間で共有するといった事例もある。

店舗用タブレットに求められる条件を満たす「ARROWS Tab Q506/MB」とは?

 このようにさまざまな使い方と効果が期待される店舗のタブレット活用だが、問題になるのはやはり、不特定多数の人が触れても不具合が起きたり故障したりしないかということだ。

 例えば、飲食店では水をこぼしてタブレットを濡らしてしまう可能性があるし、店舗スタッフが持ち運んで利用する店舗ではうっかり床に落としてしまうことも考えられる。そのため、防水・防塵機能や落としても壊れにくい頑丈な構造は、店舗で利用するタブレットの必須条件となる。

 そんな店舗での利用に適したタブレットと言えるのが、富士通のWindowsタブレット「ARROWS Tab Q506/MB」だ。

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 本端末は、IPX5/7/8相当の防水機能やIP5X相当の防塵機能を備えるほか、高さ76センチからの落下試験をクリアしている堅牢性を誇る。そうした頑丈さに加え、タブレットの操作性とWindowsの利便性を兼ね備えているのも特長だ。iOS/Androidタブレットと異なり、タッチ操作だけでなく外付けキーボードによる入力も最初から想定し、店舗のカウンターなどで入力しやすいスリムキーボードを用意している。

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 さらに店舗スタッフの立ち作業などを想定し、ペン入力やショルダーストラップにも対応しているのも注目すべき点だ。これにより入荷検品や発注/在庫管理などの業務などをスムーズに行えるほか、手袋をしたままタブレットを扱うこともできる。もちろん、顧客にタブレット本体を渡し、新規会員登録やクレジットカード決済における電子サインなどを紙に鉛筆で書くような自然な書き心地で書くことが可能だ。

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 このほか店舗業務に役立ちそうな点として、無線WAN(LTE)内蔵モデルをラインアップしていることも魅力的だ。タブレット端末の導入数が少ない場合はLTEで運用し、多い場合は店舗内無線LANを活用するといった適材適所の使い方が可能となっている。

 Windowsタブレットならではの特長として、本社で導入しているWindows向け業務アプリケーションをそのまま利用できるのもポイントだ。これにより、従来ならば各店舗の事務用途にWindows PCを使っていたシーンもタブレットに統合し、トータルコストを削減することにできるだろう。

 店舗でタブレットを活用して売り上げアップの施策を行いつつ、トータルコストの削減で利益拡大につなげたい。そんなニーズを持つ小売業にとって、ARROWS Tab Q506/MBは心強い味方になるはずだ。

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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2016年3月30日