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2016年03月17日 09時25分 UPDATE

「PlayStation VR」、ソニー復活のカギ握る? (1/3)

「PlayStation VR」の成否は、経営不振からの脱却途上にあるソニーの“復活”にも影響しそうだ。

[SankeiBiz]

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は16日、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」に接続して利用する仮想現実(VR)端末を10月に発売すると発表した。日本での価格は4万4980円(税別)。各社の商品開発が相次ぐ今年は「VR元年」ともいわれ、SCEの端末はVRの“本命”の一つとみられる。

 SCEが発売する「プレイステーションVR」は、モニターを内蔵したゴーグル型の「ヘッドセット」を装着することで、仮想空間にいるような没入感が楽しめる。世界各国で発売し、米国での価格は399ドル。

 国内価格でみるとPSVRは、PS4本体を1万円上回る。ただ、性能面で競合する米フェイスブック傘下オキュラスのVR端末は8万3800円で、PSVRは割安だ。

 ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するカドカワの浜村弘一取締役は「端末によっては、VRを楽しむのに高機能のパソコンが必要で、合わせて20万〜30万円かかる場合もある。それを考えると、PSVRが最も普及型といえる」と指摘する。

 PS4は年明けの時点で、世界累計販売台数が3590万台を超えた。VR向けソフトは230社以上が開発に参入し、年内に50本以上を発売するという。

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