ニュース
2016年03月25日 09時22分 UPDATE

“iPhone分解ロボ”Appleの本気度は……「リサイクルに不熱心」払拭なるか (1/3)

使用済みiPhoneを分解し、金やコバルトなど希少金属を回収するロボット「Liam」をAppleが開発した。「リサイクルに不熱心」と批判を浴びがちなApple、イメージ払拭なるか。

[SankeiBiz]

 米アップル社が“都市鉱山”へ取り組み始めた。使用済み「iPhone(アイフォーン)」を分解し、金やコバルトなど希少金属を回収するロボット「Liam(リアム)」を開発、稼働させた。デザイン性を重視し、特殊部品を多く使った製品が多いため、アップル社は、とかく「リサイクルに不熱心」と批判を浴びがちだ。ロボットの処理能力は未知だが、アップル社の“決断”は吉と出るか…。

分解し金やリチウム回収

 ロイター通信や英紙デーリー・メール(電子版)などによると、リアムはカリフォルニア州クパチーノにあるアップル本社に設置され、早くも“フル稼働”しているという。

 アップル社製品は、継ぎ目のないデザインにするため、部品同士を密着させたり、特殊な部品を使ったりしているため、分解が難しいとされている。だが、リアムはベルトコンベアーを流れるアイフォーンを29本のアームでつかみ、わずか11秒でディスプレーを外す“能力”を持つ。

 ディスプレーが外されたアイフォーンは次の工程に回され、センサーを照射される。取り出す部品が次々と検出され、バッテリーに使われているコバルトやリチウム、カメラから金や銅を回収するほか、アルミ▽銀▽スズ▽タングステン−など数々の希少金属を取り出す。

       1|2|3 次のページへ

Copyright (c) 2016 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -