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2016年03月28日 09時08分 UPDATE

“文春砲”連発 「週刊文春」の独走ぶりは何を意味する? (1/3)

「週刊文春」が年明けからスクープを連発している。その独走ぶりからはタブーを恐れず有名人の陰に迫る週刊誌報道の力とともに、雑誌が置かれた苦境も透けて見える。

[産経新聞]
産経新聞

 総合週刊誌「週刊文春」(文芸春秋)が年明けからスクープを連発している。政治とカネや芸能人の不倫などの独自報道は国民的関心を呼び、出版不況下に完売号が続出。その独走ぶりからはタブーを恐れず有名人の陰に迫る週刊誌報道の力とともに、雑誌が置かれた苦境も透けて見える。

画像 今年の週刊文春の主なスクープ

 またも“文春砲”−。人気コメンテーターの学歴詐称疑惑をスクープした同誌3月24日号発売と前後して驚きの声がネット上を駆けめぐった。1月14日号ではタレントのベッキーさんと紅白出場歌手の不倫疑惑を報道。その後の甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑惑、「育休議員」として名をはせた宮崎謙介元議員の不倫スクープは、それぞれ閣僚辞任、議員辞職へつながった。

 スクープ効果で昨年は1冊もなかった完売が今年は早くも3冊。販売部数は41万部強(昨年上半期)で総合週刊誌のトップを走ってきたが、最近は50万部を越える号も出ている。

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