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「クソ豚!」「エロい目でジロジロ見んじゃねえよ、このクズ」――“ドS”人工知能「罵倒少女」開発の狙いは? ソニーに聞く(5/5 ページ)

» 2016年08月12日 18時15分 公開
[片渕陽平ITmedia]
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 「素子と15時間以上もやり取りをしてくださった人がいることを、すごくうれしく思っている」――井上さんはプロジェクトの成功を安堵しつつ「好きなキャラとなら永遠と会話したいと考えるユーザーがいて、滞在時間が伸びること分かった」と話す。今回の「罵倒少女:素子」とのコラボレーションを皮切りに、今後もPROJECT Samanthaと連携するアニメや漫画、映画などのキャラクターを募集し、プロモーションに活用してほしいという。

 「たとえ“お堅い”サイトであっても、ユーザーが普段から親しみを感じているキャラクターの人工知能を登場させ、そのファンが自分から見にいかないような情報を伝えられれば、新しい事業につながるのでは」と井上さんは話している。

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