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2016年09月08日 08時20分 UPDATE

ワンセグ携帯での受信契約、総務省がNHKに実態調査へ 「契約不要」の地裁判決受け

総務省は、ワンセグ携帯電話所有者の受信契約の実態について、NHKから近く聞き取りを実施する。

[産経新聞]
産経新聞

 総務省は7日、テレビ番組を視聴できる「ワンセグ」機能を搭載した携帯電話所有者の受信契約の実態について、NHKから近く聞き取りを実施する方針を明らかにした。さいたま地裁が8月、携帯電話を持っているだけではNHK受信料の契約義務がなく、支払いは不要と判断したことを受けて調査に乗り出す。契約の在り方の見直しにつながる可能性がある。

画像 NHKの受信料はどうあるべきなのか。写真は東京都渋谷区のNHK放送センター

 受信契約は世帯ごとで、テレビを保有している世帯はワンセグ携帯電話を持っていても別途、契約する必要はない。テレビがなく、携帯電話での視聴だけに基づいて受信契約をしている視聴者は少ないとみられるが、実態は不明。総務省はこうした契約数や契約時のやり取りなどについてNHKに聞き、「その内容に基づいて対応を考える」(幹部)としている。

 ワンセグは画質が低く放送エリアも限定的で、テレビのデジタル放送と同じ受信料を支払うことに視聴者の抵抗も強いとみられる。このため、ワンセグ視聴だけに基づく受信契約をやめたり、受信料を減免することを含めてNHKと協議する可能性がある。

 さいたま地裁は判決で、携帯電話の所持は放送法上の「受信設備の設置」に当たらないとし、契約義務はないとした。NHKはすでに控訴している。

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