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2016年09月30日 17時56分 UPDATE

Appleがロンドン再開発地域に英本社キャンパスを移転へ ピンク・フロイド「翼を持った豚」で有名なバターシー発電所跡

ピンク・フロイドが名盤「アニマルズ」ジャケットで巨大な「翼を持った豚」を飛ばしたことで知られるプログレの聖地に、Appleの英国拠点が置かれる。

[AP通信]

 ロンドンのテムズ川南岸に立つバターシー火力発電所は長年、ロンドンの風景に欠かせない重要なランドマークの1つとなっているが、米Appleはその元ボイラー室にイギリス本社キャンパスを移転する計画だという。

 4本の巨大な煙突がそびえ立つ、この発電所の建物は、この地域一帯で進められている数十億ポンド規模の再開発計画の一環として生まれ変わる。1400人の従業員が働くことになるAppleの新キャンパスは、この再開発エリアで最大のオフィステナントとなる。一帯には、マンションやオフィス、レジャー施設なども建設される予定だ。

 ロンドンのサディク・カーン市長はAppleの計画について、「ロンドンが世界的な大手ブランドに開かれた貿易や投資の中心地であることを示すさらなる証拠だ」と話す。

 この再開発エリアでは地価高騰によって需要が減速傾向にあるが、Appleの決定は再開発プロジェクトへの追い風になるとみられている。

 バターシー発電所の稼働は数十年前に停止している。バターシー発電所は、英ロックバンド「ピンク・フロイド」のアルバム『アニマルズ』のジャケット写真で空飛ぶ豚が撮影された場所としても有名だ。

photo プログレファンの聖地となっているバターシー発電所(Photo/AP)

 Appleの欧州本社は今後もアイルランドに置かれる。

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