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2016年10月12日 15時28分 UPDATE

行内システム不正操作、11億円詐取 三井住友銀行元副支店長を逮捕

三井住友銀行の外貨預金の取引システムを不正操作して現金をだまし取ったとして、警視庁は12日、同行大森支店副支店長、南橋浩容疑者(54)を逮捕した。

[産経新聞]
産経新聞

 三井住友銀行の外貨預金の取引システムを不正操作して現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は12日、電子計算機使用詐欺容疑で、東京都新宿区下落合、元同行大森支店副支店長、南橋浩容疑者(54)を逮捕した。捜査2課によると、「間違いありません」と容疑を認めている。捜査2課は、同様の手口で平成19年以降、計約11億円相当の現金をだまし取っていたとみている。

 南橋容疑者は架空会社名義の口座を同行に開設し、入金した現金を米ドルに換金する際、換金額を1桁水増ししてシステムに入力。外貨預金口座の残高を水増しさせる不正操作を繰り返していた。

 19年ごろ、外貨預金取引の実務のなかでシステムの不備に気付き、犯行を開始。だまし取った現金は、借金の返済や子供の教育費や投資、愛人との交際費などにあてていた。同行の税務調査で発覚し、南橋容疑者は28年7月に懲戒解雇された。

 逮捕容疑は27年11月〜28年6月、17回にわたり、同行の外貨預金取引システムを不正操作し、計約166万米ドル(約1億9千万円相当)をだまし取ったとしている。

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