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2016年12月07日 11時41分 UPDATE

iPhoneデザイン訴訟、米最高裁でSamsungに有利な判決 賠償金減額へ (1/2)

既にAppleがSamsungから受け取っている3億9900万ドルが下級審で減額されることになる。

[AP通信]

 米最高裁判所は12月6日(米国時間)、Appleが開発・販売しているiPhoneのデザインをめぐる注目の特許訴訟で、スマートフォンメーカーのSamsungが携帯電話11モデルで得た利益全てをAppleに支払う義務はないとする判決を全員一致で下した。

 クパティーノに本社を置くAppleは韓国SansungがiPhoneの特許取得済み意匠デザインの一部を侵害したとして3億9900万ドルの賠償金を得ていたが、今回の判決で下級審に差し戻され、Samsungが支払うべき金額を決定することになる。

photo (AP Photo/Ahn Young-joon)

 このライバルIT企業同士の一連の訴訟は2011年に始まった。Appleは自社が所有する幾つかの特許をSamsungが流用したとして提訴。その特許にはフラットスクリーン、丸みを帯びた四角い電話の形状、スクリーンに表示されるアイコンの配列などが含まれていた。

 1887年制定の法律では特許侵害者が「全ての利益」を支払うことを定めているが、問題となっていたのは、この法律に従ってどれだけの賠償金を得るかという点。Appleは問題となっている携帯電話から得られた利益全てを主張し、Samsungは盗用した特定の部品に関連した利益に限定することを主張していた。

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