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2016年12月28日 07時52分 UPDATE

「まあ、無理なんでしょうけど、竜王戦をやり直してほしい」 三浦九段会見詳報 (1/4)

対局中の不正を疑われたが、調査の結果、「不正を疑う証拠はなかった」とされた、将棋の三浦九段が記者会見した。

[産経新聞]
産経新聞

 対局中にコンピューターソフトを使用したと指摘されたが、第三者調査委員会による調査の結果、「不正を疑う証拠はなかった」とされた、将棋の三浦弘行九段(42)が27日に東京都内で開いた記者会見の詳報は次の通り。

画像 第三者委員会の調査報告を受けて、会見を開いた三浦弘行九段=27日午後、東京都新宿区(福島範和撮影)
画像 第三者委員会の調査報告を受けて、会見を開いた(左から)西村一義氏、三浦弘行九段=27日午後、東京都新宿区(福島範和撮影)

 三浦九段「お騒がせして申し訳ございません。私を応援してくださった方々にご心配をおかけしましたことも、申し訳なく思っています。26日に日本将棋連盟が設置した第三者調査委員会の調査報告を聞いて、(不正使用の疑惑の根拠のひとつとされた)30分の離席について『そもそもなかった』としている点に驚きました。それならば、そもそも疑惑はない、ということになります。

 2つめは、離席している私を将棋連盟の理事が監視していた。しかし、私には不審な点がなかった、としている点です。ならば、そのまま竜王戦に出させていただければよかった。そうならなかったことが非常に残念です。

 年明け1月3日、4日に地元群馬県で行われるイベントの出演も勝手にキャンセルされていました。将棋連盟による出場停止処分は年内で終わり、いわば処分明け後の初の行事になるはずでした」

《この後、会見に同席した弁護士が将棋連盟の第三者調査委員会の調査結果に対する見解を述べる。三浦九段の不正疑惑について「証拠がない」とする点は「評価」したが、将棋連盟の「出場停止処分もやむなし」とした点の不当性を指摘した。また、金銭的な請求や名誉の侵害についても将棋連盟側と協議する方向だと説明した。この間、三浦九段は、視線を落としたままでじっとしている》

――調査委員会の報告を聞いた時にどう思ったか

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