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2017年の新iPhoneはどうなる? Twitter身売り騒動の行方は――2016年“うわさの真偽”総まとめ(2/5 ページ)

» 2016年12月30日 19時30分 公開
[ITmedia]

〇2017年発表の次期モデルは「iPhone 8」ではない?

<2016年に出たうわさ(一部抜粋)>

photo MACお宝鑑定団が掲載したCG画像

<現況>

 ここしばらく基本デザインが大きく変わっていないiPhoneシリーズ。17年に発表される新モデルに対しては、ホームボタン廃止説iPhone 4/4Sのようなガラス筐体になる――といったうわさも飛び交っています。中には、早ければ17年モデルからワイヤレス充電機能を搭載するのではといった観測も出ていました。

 一方、iPhone 7のヘッドフォンジャック廃止を的中させたMACお宝鑑定団は12月の記事で、次期iPhoneは基本デザインを変えず、A11チップを搭載するなどのマイナーアップデートを施しただけの「iPhone 7sとiPhone 7s Plus」になるとの台湾サプライヤーの話を伝えています。期待されているようなワイヤレス充電でも、ガラス筐体でもないとのことですが、新色「レッド」が追加されて6色展開になる可能性が高いと予測しています。

photo Bloombergが報じたAppleの秘密工場

 他方で、18年発表の「iPhone 8」は大きなアップデートになると予測する向きもあります。日本経済新聞は15年末に、Appleが18年発売予定の新iPhoneから有機ELパネル搭載モデルを投入すると報道。その直後には米Bloombergや米ブログメディアの9to5Macが「Appleが台湾に秘密研究所を作り、iPhone 8向け有機ELディスプレイを開発しているのではないか」と報じました。うわさの真偽は分かりませんが、これらの情報を総合すると、iPhoneが次に大きく変わるのは2018年――と構えておくべきかもしれません。

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