〇Amazonはリアル店舗の取り組み加速? ドローンは?
<2016年に出たうわさ(一部抜粋)>
<真相・現況>
業績好調のAmazon.comは、2016年にさまざまな新規分野にチャレンジしました。“レジのない店”こと「Amazon Go」もその1つ。現在はAmazon本社がある米シアトルでクローズドβテストを実施中で、17年初頭に一般公開する予定だそうです。
このほか日本で注目が集まったトピックといえば、ボタンを押すだけで日用品が届く「Amazon Dash Button」の国内スタートでしょう。メーカー向けAPIの提供も始めているといい、洗剤や電球などの消耗品が切れそうになると自動でAmazonに注文する――といった家電が登場する未来もそう遠くなさそうです。すでにアイリスオーヤマ、エレコム、シャープ、船井電機、三菱レイヨン・クリンスイなどが対応機器の開発を始めているとのことです。
さらに海外に視線を戻すと、12月にはついにAmazon.comのドローン配送が英国で始まりました。日本では何かと規制が多いドローンですが、国内でもNTTドコモやソフトバンク、KDDIといった大手通信キャリアが実証実験や事業化の検討を始めるなど、われわれの生活に役立つ日もそう遠くないかもしれません(関連記事:「AmazonやGoogleに負けられない」──KDDI、2017年にドローン事業化へ ゼンリンらと提携)。
〇Googleの新OS「アンドロメダ」搭載PCが2017年登場?
<2016年に出たうわさ(一部抜粋)>
<真相・現況>
GoogleがAndroid OSとChrome OSを統合した新モバイルOS「Andromeda」(仮称)を披露するのでは――と期待されていた10月のイベント「Made by Google」。しかし結局その発表は行われず、新型オリジナルスマートフォン「Pixel」「Pixel XL」や、それらの端末に対応するVRヘッドセット「Daydream View」が発表されるなどにとどまりました。
9月の記事によれば、GoogleはAndromeda搭載2-in-1端末を17年第3四半期に約8万円で発売すると海外メディアに報じられています。一方でAppleも、17年春の次期iPadを「iPad Pro」ラインに統一するとのうわさもあり、2017年は各社のモバイル端末がさらに進化する年になりそうです。
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