ITmedia NEWS > 社会とIT >
ニュース
2017年01月12日 08時09分 UPDATE

姫路城に“空襲” 思わぬ外敵「ドローン」……誰が飛ばした? (1/4)

姫路城でドローンの衝突事故が発生。有効な対策は打ち出せず、頭を痛めている。

[産経新聞]
産経新聞

 年間200万人の観光客が訪れる世界遺産の国宝・姫路城(兵庫県姫路市)。先の大戦時の2度にわたる空襲にも耐え、400年前の姿を今に伝える名城を、思わぬ外敵が襲った。昨年11月、小型無人機「ドローン」が5層6階の大天守最上部に衝突したのだ。直前に複数の外国人グループが飛行準備をしているのが目撃されていたが、行方は杳として知れないまま。姫路城では平成27年9月にもドローンの衝突事故が発生しているが、有効な対策は打ち出せず、頭を痛めている。

画像 ドローンが衝突した姫路城大天守。石垣手前の芝生の広場に落下した=平成28年11月17日午後、兵庫県姫路市本町

アジア系?それとも欧米人?

 晴天に恵まれた昨年11月17日の昼下がり。姫路城大天守前の広場にいた警備スタッフは、ふと上空の異変に気づいた。何かが、大天守の周囲を時計回りに飛行している。

 「また、ドローンだ」。思う間もなくドローンは高さ46メートルの大天守6階の南東側屋根に衝突。その後、約10メートル下の4階屋根にもぶつかり、広場の芝生に落下した。

 回収されたドローンは縦横約30センチの大きさで、重さは約1・2キロ。小型カメラが搭載され、4つあるプロペラのうち1つは衝撃のためか破損していた。

画像 平成28年11月、姫路城の大天守に衝突したドローン(兵庫県姫路市提供)

 この日、城内ではドローンを飛ばそうとした集団が2つ、目撃されている。

       1|2|3|4 次のページへ

copyright (c) 2017 Sankei Digital All rights reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -