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2017年01月24日 08時16分 UPDATE

ED薬ネット入手→偽物4割→下痢に吐き気……○○○が入っていたとの噂まで 製薬4社の合同調査 (1/3)

「バイアグラ」に代表される勃起障害(ED)治療薬だが、ネット経由のED治療薬の4割が偽造品だったという調査結果が出た。

[産経新聞]
産経新聞

 「バイアグラ」に代表される勃起障害(ED)治療薬だが、このほど製薬会社合同の調査で、衝撃の事実が判明した。インターネット販売やネットを活用した輸入代行など、ネット経由のED治療薬の4割が偽造品だったという結果だ。効果がないばかりか、下痢や吐き気、低血糖などの体調不良などにつながるほか、なかには明らかに体を害するような成分が入っているものもあるとされ、問題は深刻だ。

画像 ED(勃起不全)薬3種

 現在日本で承認されて、販売されているED薬は、ファイザーが製造販売する「バイアグラ」(主成分・シルデナフィル)、バイエル薬品の「レビトラ」(同・バルデナフィル)、日本イーライリリーが製造し、日本新薬が販売する「シアリス」(同・タダラフィル)の3種の先発品がある。これに加え、承認されている後発薬(ジェネリック)が数製品ある。

 先発品の製造・販売の4社が合同で昨年、インターネット入手のED治療薬の鑑定調査を行った。日本とタイの調査会社を使って、日本語で運営されている個人輸入代行サイトを対象に、日本、タイでそれぞれ発注、入手したものを鑑定した。その結果は、国内では35.6%、タイでは48%が偽造。全体では40%が偽物だった。

 実は同様の調査は、平成21年にも実施されており、今回は2回目となる。前回は全体では、55%が偽造品という結果で、今回は比率としては減少した。しかし、依然偽造品が多く流通しているのは事実で、偽造品の輸入量は増加傾向にある。

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