ITmedia NEWS >
ニュース
2017年02月16日 07時54分 UPDATE

「似ても似つかぬ」「中国で数千円レベル」 なんでも鑑定団「国宝級の曜変天目」騒動、続く余波 (1/5)

「開運!なんでも鑑定団」で「国宝級」と鑑定された茶碗を文化財に指定するために徳島県教委が計画していた調査を中止した。果たして茶碗は「本物」なのか「まがいもの」なのか。

[産経新聞]
産経新聞

 徳島県教育委員会が、テレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」で「国宝級」と鑑定された茶碗(ちゃわん)を文化財に指定するために計画していた調査を一転して中止した問題は、強い反響を引き起こした。産経新聞が9日に報じ、ウェブサイトにも掲載すると早速、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で話題に。番組の鑑定結果に複数の専門家から疑義が示されていることを受けて、「単なる娯楽番組では済まされないぞ」といった批判の声も渦巻いた。果たして茶碗は「本物」なのか「まがいもの」なのか。(佐藤祐介)

画像 昨年12月の人気番組「開運!なんでも鑑定団」で「国宝級の曜変天目」と鑑定された茶碗。専門家から「似ても似つかない」などと疑義が相次いだ(テレビ東京の放送画面から)

中島誠之助さんが絶賛

 「ますます疑惑は深まるばかり」

 「だからこそ窯変天目(曜変天目=ようへんてんもく)は価値がある」

 産経新聞大阪本社のウェブサイト「産経ニュースWEST」に徳島県教委の調査中止に関する記事が載った9日、SNSではさまざまな反応がみられた。

 「国宝級」と鑑定されていたのは、昨年12月20日放送の「開運!なんでも鑑定団」に持ち込まれた茶碗。古美術鑑定家の中島誠之助さんが「なんでも鑑定団が始まって最大の発見ですね!」と語り、「曜変天目に間違いございませんね。今日、これが出たことで4点目が確認された」と続けたのだ。

       1|2|3|4|5 次のページへ

copyright (c) 2017 Sankei Digital All rights reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -