米新興企業Miso Roboticsは3月3日(現地時間)、レストラン向け自動調理ロボット「Flippy」の紹介動画をVimeoで公開した。カメラやセンサー、“調理用AI”を搭載し、食材を焼いたり揚げたり、皿に盛り付けたりできる。
Vimeoの動画は、ハンバーガーショップでバイト男子と協力してハンバーガーを作る様子を紹介している。AIでパテの焼け具合を判断し、適切なタイミングで裏返す。
Flippyには車輪がついており、簡単に移動できる。動画では「5分で設置できる」としている。
Flippyの販売価格などは不明。Miso RoboticsのWebサイトにはほとんど情報はないが、LinkedInによると2016年創業のカリフォルニア州パサデナに拠点を置く非公開企業。チームメンバーにはGoogle XでWingプロジェクトに従事したエンジニアや、SpaceX出身者もいる。
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