ユーザー急増中!? 結婚した“12人に1人”が「マッチングサービス」経由 その理由は

» 2017年03月14日 10時00分 公開
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 人生のパートナーは、職場や学校など対面で出会うもの――そんな“固定概念”を持っている人は少なくないが、現実はそう甘くない。毎日残業ばかりで忙しく、なかなか出会う機会がないと嘆く人もいるはずだ。

photo 写真はイメージです

 そうした中、スマートフォンアプリなども活用し、気の合う相手を探す「マッチングサービス」に注目が集まっている。2013年〜15年に結婚した人のうち、マッチングサービスで相手を見つけた人の割合は、2年間で約4.7%から約8.3%とほぼ2倍に(※)。利用率も約10%から約20%へ急激に伸びているのだ。

(※)リクルートマーケティングパートナーズが全国の20〜49歳男女5万人向けに実施した「婚活実態調査2016」による

 果たしてそのマッチングサービスとは何なのか。そして、なぜいま利用率が急激に伸びているのか――マッチングサービス国内大手の1つ「ゼクシィ縁結び」事業責任者である、リクルートマーケティングパートナーズ執行役員およびリクルートゼクシィなび代表取締役社長の貝瀬雄一氏に聞いた。

いま注目の「マッチングサービス」とは?

photo リクルートマーケティングパートナーズ執行役員の貝瀬雄一氏

 そもそもマッチングサービスとは、趣味や価値観などの相性がよい人同士を引き合わせる(マッチングさせる)サービスの総称だ。ネットを活用した「恋活サイト・アプリ」「婚活サイト・アプリ」のほか、結婚相談所や婚活パーティといった対面形式で出会えるサービスも含んでいる。

 貝瀬氏によれば、マッチングサービスは従来の結婚相談所などと比べて、若い人たちが積極的に利用している傾向があるという。例えば、同社の結婚相談所サービス「ゼクシィ縁結びカウンター」の場合だと、女性ユーザーの4人に1人が20代だ。

 「これまでの結婚相談所は30代以上の利用者が大半で、20代女性はほとんどいなかった。25%が20代というのは異例なこと」(貝瀬氏)

photo 2016年10月1日現在 ゼクシィ縁結びカウンター会員情報

 これほど若いユーザーが集まる理由は何だろうか。貝瀬氏によると「社会的な背景」と「サービス側の進化」という2つの理由があるという。

 まず社会的背景として「最近の若者は、コミュニティ(会社、サークル、仲良しグループなど)の中での恋愛を避ける傾向がある」と貝瀬氏は指摘する。

 一昔前だと、出会いの場は「職場」が当たり前だったかもしれない。しかし会社という小さなコミュニティでは、万が一相手と別れてしまうとバツが悪く「もうそのコミュニティにいられなくなる」と考える若者が増えているという。

 サービス側の進化も大きな要因のようだ。貝瀬氏によれば、同社のマッチングサービスは、従来の婚活支援サービスなどとは違う「手軽に使える仕組み」がいくつも備わっているという。

photo ゼクシィ縁結びの利用イメージ

 例えば、PC・スマホを使ってパートナーを探す「ゼクシィ縁結び」には、「価値観診断」という機能がある。利用開始時にユーザーが18の質問に答えると、「あなたは熱血キャプテンタイプです」というように“価値観”を診断。すると同社が開発したアルゴリズムが、タイプが合いそうな人を1日4人ずつピックアップしてくれる。ピックアップされた4人以外でも自分の希望する条件で検索もでき、プロフィール画面で「価値観診断」の結果を使って相性を確認できる。気になった人には毎月最大60人に「いいね!」を送ることができ、アプローチできる仕組みだ。

 気になった相手からも「いいね!」の返事があるとメッセージのやり取りが可能になる。会う前から価値観や趣味が分かる点と、SNSに慣れ親しんでいるユーザーが直感的に使える“今風の仕組み”は、20代のユーザーなどに受けているそうだ。

 メッセージのやり取りを重ねて「そろそろ会ってみたい」――という雰囲気になると、そこからは日程・場所調整を「コンシェルジュ」と呼ばれるサポートスタッフが代行してくれる機能を使うことも可能だ。「最初から相手にメールアドレスや電話番号などを教えるのは怖い」という人のためにも、実際に会って人物像を見極めるまでは、個人情報を渡すことなくデートできる仕組みだ。

アドバイザーは「同年齢の友達感覚」

 とはいえ、ネット中心の出会い方だけだと不安を覚える人もいるかもしれない。貝瀬氏によれば、同社が手掛ける結婚相談所サービス「ゼクシィ縁結びカウンター」も、従来から進化した仕掛けがあるという。

 結婚相談所というと、人生経験豊富なベテランアドバイザーがついて、最初からがっつりとアドバイスしてくる――そんなイメージを抱く人もいるだろう。しかしゼクシィ縁結びカウンターの場合は、希望すれば最初からアドバイサーはつかず、相手を探すところまでは“自力”で行うことができる。

 ゼクシィ縁結びと同様、登録会員の一覧から好みが合いそうな人に「いいね!」を送り、相手からも反応があるとマッチングが成立。初めてアドバイザーである「マッチングコーディネーター」が“セコンド”に就くという流れだ。「若い人の中には、最初からアドバイスを受けると恐縮したり、重く感じたりする人もいる。これくらいのほうが気楽と感じる人も多いのではないか」(貝瀬氏)。

photo ゼクシィ縁結びカウンター(同社のWebサイトより)

 さらに貝瀬氏は、同社マッチングコーディネーターの大半が20〜30代と比較的若いことを指摘する。「従来の結婚相談所だと40代のアドバイザーが若手で、50〜60代にならないと仲人は務まらないという固定概念があった。だが、むしろ20〜30代のアドバイザーのほうが、同年齢の友達に近い感覚で気楽に相談できるのでは」(貝瀬氏)。

 もちろんユーザーの中には、40代以上の人もいるだろう。そうした場合は、20代のコーディネーターが担当すると年齢の“逆転現象”が起こるが、「利用者の中には『まるで娘に結婚を応援されている感覚で心地よい』という人もいる」そうだ。

利用者は「ごく普通の人」 なぜ?

 しかし実際に利用するとなると「周りからモテない人や困っている人だと思われちゃうんじゃ?」――と不安になる人もいるかもしれない。これに対し、貝瀬氏は「全くそんなことはありません。」と話す。

 同社のWebサイトでは、実際に利用している一般男性12人が紹介されている。彼らのプロフィールを見ると、最年少だと23歳、年長は39歳と幅広く、職種も会社員、システムエンジニア、美容師などさまざまだ。

photo 12人の一般男性が参加(同社のWebサイトより)

 なぜ、ごく普通の人が利用しているのか。貝瀬氏は「どんなにいい人でも、単純に“出会いの場”がないから」と説明する。同社によれば「恋人ができない理由は?」というアンケートに対し、男女ともに4割以上が「出会いがないから」と回答したデータもあるという(※)。「男性ユーザーからは『普通に可愛い人がたくさんいますね』と驚かれる。この『普通にいる』という感覚が重要なんだと思う」(貝瀬氏)。

(※)リクルートマーケティングパートナーズが全国15〜49歳の未婚の男女2100人に対し実施した「恋愛観調査2014」による


 「平日は常に残業、土日は予定もなく自宅でテレビを見て過ごす……そんな生活を送っていて、2年、3年と相手が見つからずに過ぎていく人もいるはず」――貝瀬氏は、そんな人たちにこそゼクシィ縁結びを使ってほしいという。

 「仕事が忙しい人でも朝晩の通勤時間などを使ってパートナーを探し、週末に会うことができる。そうすれば、彩りのある生活に変わると思う」(貝瀬氏)

ゼクシィ縁結びとは?

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 ネットで質問に答えるだけで「価値観が合う相手」を紹介してくれたり、あなたの好みに合うお勧めの人を探してくれたり――。スマートフォンを起点に気軽にパートナー候補を探せる国内サービスの1つが、リクルートグループが運営する「ゼクシィ縁結び」です。

 ゼクシィ縁結びのサービスは大きく分けて、(1)ネットを使って相手を探す「ゼクシィ縁結び」、(2)結婚相談所と同等のサービスを提供する「ゼクシィ縁結びカウンター」、(3)婚活イベントを提供する「ゼクシィ縁結びPARTY」の3つ。ネット上から対面まで、自分のスタイルに合わせた探し方・出会い方が可能です。


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提供:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2017年3月31日

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利用者数はサービス開始から約1年で8万人に。年齢や職業だけの検索ではなく、価値観診断サービスによる“内面重視”の相手探しが好評です。利用者の年代は20代が約4割、30代が約6割。男女比率が半々で、パートナー候補と出会いやすいのも特長です。使い始めから相手探しまでの料金は無料。その後本人確認した上で、自由にやり取りするために初めて月額料金(2592円から)が掛かるシンプルな料金プランも、初めてネット婚活に挑戦する人にとってうれしいポイントです。

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オープンカフェのような空間で、リラックスした状態で新しいパートナー候補と出会えるリアルイベント。半個室のスタイルでの開催もあり、イベント後には気の合う人同士でお茶や軽いお食事に行くケースも多いそうです。参加費は男性でも4000円〜6000円とリーズナブルです。