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2017年03月17日 09時25分 UPDATE

娯楽用ドローン、カナダで規制厳格化

広大な土地を持つカナダだが、ドローン愛好家にとっては厳しい土地になりそうだ。

[AP通信]

 カナダではドローンを娯楽目的で使用するユーザーに厳しい規制と罰金を課すことを決定した。

 カナダのマルク・ガルノー運輸大臣は3月16日、娯楽目的のドローンが飛行機とニアミスするインシデントを減らすために規制を行うと発表した。同様のインシデントは2014年から3倍以上の数が発生しているという。

photo マルク・ガルノー運輸大臣(Photo/Canada Government via ITmedia)

 娯楽用ドローンの操縦者は使用するドローンに連絡先を記載する必要があり、夜間や曇天時には飛行させることができない。

 ドローンが許可される高度は90メートル以下で、75メートル以内にビルや乗り物があったり、人がいてはならない。空港から9キロ以内も禁止区域だ。

 違反者は3000カナダドル(2251米ドル)までの、企業の場合には1万5000カナダドル(1万1256ドル)までの罰金が課せられる。

photo 厳格化されたドローン規制の解説ページ。対象ドローンは250グラムから35キロまで(Image/Transport Canada via ITmedia)

 「市町村、パイロット協会、空港、警察、航空会社などからずっと報告を受けている、この非常に深刻な安全問題に関しては迅速に対応する必要がある」とガルノー大臣は述べた。

 「ドローンが飛行機に衝突するという大惨事が起きる前に強力な対策を取ろうというわけだ。これは悪夢のシナリオで、夜も眠れなくなる。カナダの運輸大臣としては」とガルノー大臣。

 商用、学術用、研究目的のドローンは例外となる。カナダ運輸省の広報担当者であるナターシャ・ゴーティエ氏によれば、ドローンの全ての種類を対象としたより総合的な規制は6月に公開される予定だという。

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