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2017年04月18日 08時55分 UPDATE

ロシアの宇宙飛行士、聖人セラフィムの遺骸の一部とともに地球に帰還 (1/2)

宇宙に行った聖遺物はこれが最初ではなかった。

[AP通信]

 国際宇宙ステーション(ISS)でのミッションを終え、地球に帰還したロシア人宇宙飛行士が4月12日、ロシア正教会の聖人の遺骸の一部を宇宙に連れて行ったことを明らかにした。

 ISSに滞在する宇宙飛行士は、自分の子供のおもちゃやお気に入りの音楽CDなど、小さな私物の持ち込みを許されている。

 セルゲイ・リジコフ氏がロシアのメディアに語ったところによれば、同氏は昨年地元の修道院から託された聖人「サロフのセラフィム」の遺骸の一部を、モスクワ郊外の「星の街」にある教会に寄進する予定だという。星の街は、宇宙飛行士訓練センターがあるロシア宇宙開発の拠点都市だ。

 サロフのセラフィム(1833年没)はロシアで最も崇拝されている聖人の1人。深い森の中で修行生活を送ったことで知られる。

 リジコフ氏はISSに半年間滞在した後、他の2人のクルーとともに10日に帰還。13日に、星の街にある教会の礼拝でこの聖遺物の帰還を祝う予定だという。

photo セルゲイ・リジコフ飛行士(Kirill Kudryavtsev/Pool photo via AP)
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