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2017年05月02日 09時34分 UPDATE

ペッパー、ロボホン……深刻な人手不足に悩む介護現場 「介護ロボット」は役に立つか (1/4)

人材不足に対応するため、介護用ロボットの活用が進んでいる。東京都内で開催された介護用品の展示会の事例を紹介。

[産経新聞]
産経新聞

 高齢化に伴い需要増が見込まれる介護の現場。人手不足に対応するため、民間では「介護ロボット」の活用を進める動きが活発化している。最新のIT機能を搭載し遠隔で高齢者の見守りをしたり、言語トレーニングの相手を務めたり。用途はさまざまだが、いずれも省力化が主眼だ。東京都内でこのほど開催された介護用品などの大規模展示会での最新事例を紹介する(WEB編集チーム 柳原一哉)。

photo イサナドットネットが開発した「ビズムケア・フォー・ペッパー」=東京都江東区

 展示会は、3月に都内で行われた「CareTEX(ケアテックス)2017」で、約400社が出展した。その一角に「介護ロボット特別展示コーナー」が設けられ、介護とは一見縁のない商品などが並んだ。

 その1つが愛くるしい容貌(ようぼう)を持つシャープ「ロボホン」。ロボットでありながらスマホというこの変わり種、メディアの注目を浴びたことは記憶に新しいが、介護の現場でどう役立つというのだろうか。

ロボホンと対話で見守り

 「一言でいって高齢者の見守りに使っていただくものです」と同社説明員が話す。

 「遠隔アプリ」を導入した上で、独居老人宅にロボホンを設置。遠隔の見守りセンター(仮称)のスマホなどを使い、メールや通話によって安否が確認できるというものだ。

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