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2017年05月10日 07時08分 UPDATE

「一度だけなら……」未成年がはまるオンラインゲーム 高額化する課金、相談の6割10万円以上 (1/3)

子供の消費者トラブルで目立つのはオンラインゲームだ。子供が親のクレジットカード番号を勝手に入力して決済するケースもあり、相談の約6割が10万円以上と高額な課金となっている。

[産経新聞]
産経新聞

 小学校から帰宅すると、洗濯物を取り込む。次は風呂掃除。「さぼるとお小遣いをもらえない」と静岡県沼津市の小学6年、神谷裕太君(12)=仮名=は、はにかむ。毎日欠かさなければ週末に200円、1カ月で800円。

 「お金は労働して手にするものだと分かってほしい」というのが、母親の香奈さん(42)=同=の考えだ。これからの時代、電子決済が主流になるだろうが、目に見えないお金では支払う感覚は育たない。

 「オンラインゲームの課金なんてもってのほか」。香奈さんはそう話すが、新たな消費スタイルは、子供たちに浸透している。

画像 沼津市消費生活センターが開催した春休み親子消費者教室。子供たちは、すごろく形式のゲームを通じて消費者被害への遭遇などを疑似体験した=3月24日、沼津市民文化センター(篠原那美撮影)

 裕太君はコンビニに向かい、ためた小遣いでプリペイドカードを買った。カードに記載されたコードを入力すれば、ゲーム内で買い物ができる。「強いアイテムがいっぱい欲しい」。来週もお手伝いに励むつもりだ。

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