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2017年05月11日 07時51分 UPDATE

「痛い、痛い!」至福のはずの整体が地獄に 腰椎骨折で怒りの提訴 (1/5)

「痛い、痛い!」。整体院のベッドに横たわっていた女性は、あまりの痛苦に悲鳴を上げた。

[産経新聞]
産経新聞

 ストレス過多の現代人にとって、たまのマッサージは至福のとき。それが地獄に変わったら……。「痛い、痛い!」。整体院のベッドに横たわっていた女性は、あまりの痛苦に悲鳴を上げた。後に分かることだが、何と腰の骨が折れていた。施術したスタッフはマッサージの知識がなかったことを認め、「雇った経営者が悪い」と開き直ったという。3カ月もの入院生活を送った女性は怒りの提訴に踏み切った。

画像 整体院で30分のマッサージを頼んだ女性は、あまりの痛苦に悲鳴を上げた。救急車で搬送された病院でレントゲン撮影とCT検査を受けたところ、なんと腰骨が折れていたことが判明し、約3カ月間入院するはめに。女性は損害賠償を求めて整体院を訴えたが……

まさかの救急搬送

 訴状などによると、女性は平成27年冬、大阪府内の整体院に赴き、30分のマッサージコースを頼んだ。担当したのは「伊藤」(仮名)と名乗る外国籍の男性だった。

 女性は施術用ベッドにうつぶせになった。呼吸がしやすいよう顔が当たる部分には穴がうがたれていた。大きく息を吐き出し、全身の力を抜く。伊藤氏はベッドの左側に立ち、マッサージを開始した。

 施術から20分ほど経過したころだった。女性が「痛い!」と声を上げた。

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