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2017年06月02日 07時05分 UPDATE

「東芝メモリ」売却、揺らぐシナリオ……続くWestern Digitalとの“つばぜり合い” (1/2)

「東芝メモリ」の売却に反対し仲裁を申し立てている米Western Digitalは、東芝が対抗措置をとったことに対し、「仲裁請求は取り下げない」と表明した。

[SankeiBiz]

 東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の売却に反対し、国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てている米ウエスタン・デジタル(WD)は1日、東芝が対抗措置をとったことに対し、「仲裁請求は取り下げない」と表明した。東芝は売却先を今月中に決めたい考えだが、WDとの「つばぜり合い」が続いており、シナリオが揺らいでいる。

 東芝は今春の分社時に東芝メモリに移していた資産を東芝本体に戻すと、5月31日付でWDに通達した。この資産は東芝とWDで共同運営する半導体工場の合弁会社の株式持ち分で、「WDの攻撃に対する防御となる」と東芝関係者は説明する。

 WDは、了承を得ずに株式持ち分を移転したことを契約違反として、仲裁を申し立てている。東芝側には、株式持ち分を戻したことで申し立ての理由がなくなり、WD側に取り下げを促す狙いがあった。

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