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2017年07月04日 08時12分 UPDATE

「しぬこともあります」 猛毒「殺人アリ」……はだし厳禁の“神戸パニック” (1/5)

神戸港に招かざる客がやってきた。強い毒を持ち、「殺人アリ」との異名を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」だ。発見現場近くの幼稚園では砂場の使用を禁じるなど、市民生活に影響も出始めた。

[産経新聞]
産経新聞

 開港150年を迎えた神戸港に5月、またも海を渡って招かざる客がやってきた。強い毒を持ち、「殺人アリ」との異名を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」だ。過去にも国内初の女性エイズ患者や、新型インフルエンザの国内初感染が確認された港町・神戸。国内で初めて上陸が確認された外来生物に、発見現場近くの幼稚園では砂場の使用を禁じるなど、市民生活に影響も出始めた。ヒアリの侵入を水際で食い止めることはできたのか。識者によると、結論が出るのは来春だという。

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 「ありわさわたらけがしたりします しぬこともあります」(=アリは触ったらけがしたりします 死ぬこともあります)

画像 神戸港のコンテナヤードで見つかったヒアリ(環境省提供)
画像 園児にヒアリへの注意を促す掲示=6月20日、神戸市中央区の市立港島幼稚園
画像 ポートアイランド内の学校の敷地でアリを調査する神戸市職員=6月18日、神戸市中央区
画像 ヒアリが新たに見つかったコンテナヤード。4日後にはアカカミアリも発見された=神戸市中央区港島
画像 使用が禁止され、ブルーシートがかけられた砂場=6月20日、神戸市中央区の市立港島幼稚園

 ヒアリが見つかったコンテナヤードがある人工島ポートアイランド(神戸市中央区)内の幼稚園では、ヒアリの写真とともに園児が書いた注意書きが掲示されていた。

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