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2017年07月04日 15時00分 UPDATE

英国パイロット協会がドローン規制強化を訴え 空港でのニアミスを受け

「大惨事が起きるのは時間の問題」と訴えている。

[AP通信]

 ドローン規制を強化しなければ、大惨事が起きるのは時間の問題だ——。英国航空操縦士協会(BALPA)がそうした懸念を表明している。

 ロンドンのガトウィック空港で7月2日、ドローンの接近が確認され、安全上の懸念から滑走路を一時閉鎖するという事態が発生した。これを受け、BALPAは翌3日、全てのドローンに登録を義務付ける必要性を訴えた。

 今回のニアミスでは、格安航空会社easyJetの4便が着陸空港の変更を余儀なくされたほか、英国航空(BA)も1便の着陸空港をボーンマス空港に変更している。

 「今回の1件は、ドローンが有人機に接近するという危険に対し、大惨事が起きる前に何か対策を講じる必要性を示している」と航空安全の専門家であるBALPAのスティーブ・ランデルズ氏は語る。

photo ドローンの安全性について書かれたBALPAのブログ(Image/ITmedia via BALPA)

 英国ではこれまでにドローンと航空機のニアミスが複数発生しており、衝突を回避できたのは全くの偶然であったケースも何件かあるという。

 英国の規則では、ドローンは操縦者が常に目視できる範囲内になければならず、飛行機やヘリコプター、空港、飛行場の近くを飛ばしてはならないことになっている。

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