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2017年07月10日 08時17分 UPDATE

あの「セアカゴケグモ」は今……繁殖力はヒアリと共通 すでに41都道府県に拡大 (1/3)

22年前に国内で初めて発見された特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」。「強い繁殖力」という特徴は、強毒の「ヒアリ」にも共通する。

[産経新聞]
産経新聞

 22年前に国内で初めて大阪で発見された特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」。海外では死亡例もあり“殺人グモ”と騒がれたが、今も生息域を着実に広げ、41都道府県で確認されるまでに至っている。「強い繁殖力」という特徴は、強毒の「ヒアリ」にも共通するが、専門家は生態に関する情報が乏しい現状を踏まえ、ヒアリについても冷静な対応が重要だと訴えている。(細田裕也)

メスに神経毒 

画像 22年前に大阪で初確認されたセアカゴケグモ。今は全国に生息域が拡大している

 豪州原産で、熱帯から亜熱帯を中心に生息するセアカゴケグモ。腹部背面の赤いもようが特徴で、「α−ラトロトキシン」という神経毒を持つメスの個体にかまれると、嘔吐(おうと)や発熱などの症状が出る場合がある。一方、ヒアリと異なり、攻撃性はないとされる。

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