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2017年07月10日 08時29分 UPDATE

目は炎色……吠えるオオカミ型フィギュア、獣害対策の切り札に (1/3)

イノシシなど獣害対策に、千葉県はオオカミ型フィギュア「スーパーモンスターウルフ」を投入する。動物を赤外線センサーで感知すると、咆哮音を発し、目が炎の色に点滅。その迫力に防衛本能に目覚めた動物が出没しなくなるという優れモノだ。

[産経新聞]
産経新聞

 イノシシなど野生動物が農作物を荒らす被害が千葉県でも深刻化する中、JA木更津市(梅澤千加夫代表理事組合長)は11日、同市矢那地区の水田近くに“秘密兵器”を繰り出す。北海道生まれのオオカミ型フィギュア(模型)「スーパーモンスターウルフ」。動物を赤外線センサーで感知すると、咆哮音を発し、目が炎の色に点滅。その迫力に防衛本能に目覚めた動物が出没しなくなるという優れモノ。本州以南での設置は千葉県が初で、撃退効果への期待が高まる。(菊池一郎)

画像 “秘密兵器”スーパーモンスターウルフ。動物を感知すると咆哮音を発し、目が炎の色に点滅する(太田精器提供)
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 JAが試験的に設置するスーパーモンスターウルフは北海道奈井江町の機械部品加工、太田精器(太田裕治社長)が北海道大、東京農業大と共同研究で約7年かけて開発した。同社はLED(発光ダイオード)を応用したモノ作りも手掛けるが、「テレビのサブリミナル効果にヒントを得、農地を荒らすエゾシカを点滅光で追い払えないかと考えたのが開発の端緒」と、かつて茂原市内で暮らしたこともある太田社長は話す。

 当初は、LED照明を複数埋め込み、野球場のスタンドライトに似たただの機械だった。だが、動物が天敵と認識する犬型四つ足動物のフィギュアなら、動物がより危険視すると予測。オオカミの姿をリアルに模したウルフが誕生した。

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