ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >
ニュース
2017年07月20日 08時27分 UPDATE

1部より居心地良い? シャープが抜け、東芝が落ちる東証2部 (1/3)

経営危機の東芝株が東証1部から2部に移る一方で、シャープは2部から1部への復帰に動き出した。1部上場の要件を満たすのに、あえて2部にとどまる企業も存在する。

[産経新聞]
産経新聞

 経営危機の東芝株が東京証券取引所1部から2部に移る一方で、シャープは2部から1部への復帰に動き出した。「2部は1部より格下」との見方が一般的だ。ただ、1部上場の要件を満たすのに、あえて2部にとどまる企業も存在する。上場市場にこだわらず、のびのびと経営理念を追求するのだという。(大島直之)

画像 東証1部復帰へ手続きを進めるシャープの本社(堺市堺区)

東証1部復帰へ手続きを進めるシャープの本社(堺市堺区)

画像 東証1部にこだわりをみせない象印マホービンの本社(大阪市北区)

1部にこだわったシャープ

 「私は有言実行の人。(6月)29、30日には東証1部復帰を申請する」。シャープの戴正呉社長は同月20日の株主総会でこう宣言した。同月30日には指定替えを申請し、1部再上場の準備に入った。

 シャープは平成28年3月期に債務超過となり、東証のルールによって同年8月から東証2部に降格。しかし、親会社の台湾・鴻海精密工業の下、29年3月期で債務超過を解消。1年足らずで復帰申請にこぎつけた。

       1|2|3 次のページへ

copyright (c) 2017 Sankei Digital All rights reserved.