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2017年07月24日 07時09分 UPDATE

灼熱38℃ 選手と観客襲う 東京五輪のマラソン「過去120年で最も暑い環境」 (1/6)

東京五輪の会期は7月24日から8月9日までの17日間。東京では昨年のこの期間、最高気温が30度を超える日が12日あった。マラソンは無事開催できるのか。

[産経新聞]
産経新聞

 脱水症状でよろめきながら、一歩一歩ゴールを目指すガブリエラ・アンデルセン(スイス)に、スタンドの観衆が立ち上がって声援を送る−。

 “美談”として語り継がれる1984年ロサンゼルス五輪女子マラソンのワンシーンが、2020年東京五輪で再現されることを危惧する人がいる。

画像 東京五輪まで3年となり、作業が進む新国立競技場の建設現場=東京都新宿区(本社チャーターヘリから、納冨康撮影)

 「フラフラになりながらゴールする姿は感動的と思われがちだが、命の危険を伴う。日本の夏は湿気の高さが特徴で、特にヨーロッパなど海外の選手には過酷だと思う」

 1996年アトランタ五輪陸上女子日本代表で、2003年世界選手権女子マラソン銅メダリストの千葉真子さんが、首都・東京に潜む危険を指摘した。

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