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2017年07月31日 16時30分 UPDATE

従業員にマイクロチップを埋め込む米国企業、その意図は? (1/2)

50人以上が米粒大のインプラントを指の間に注射する計画だ。

[AP通信]

 米ウィスコンシン州の企業が従業員にマイクロチップを埋め込もうとしている。ドアの開閉やコンピュータへのログイン、スナックの購入などを手をスワイプするだけで可能にする。

 Three Square Market(32M)によれば、50人以上の社員が8月1日にリバーフォールズの本社で開催される「チップ・パーティー」で自主的にインプラントを埋め込む予定。このチップは米粒大で、親指と人差し指の間に注射器で埋め込まれる。処置に要する時間は約2秒。

 この技術はすでにヨーロッパで利用されているが、32Mの幹部によれば米国では初めての使用例となる。マイクロチップは1人当たり300ドルのコストがかかるが、いずれ自販機だけでなく飛行機の搭乗や公共交通機関の利用、さらに医療情報の保存なども可能になるという。

 「われわれはこの件に関して最先端を走りたい。それが未来だからだ」と32Mのカート・ジャイルズ社長は語る。同社は20カ国で2000店のセルフチェックアウト・キヨスクを運営している。32MはスウェーデンのBiohax Internationalと提携。Biohaxでは従業員がこのインプラントを使用中だ。32Mは従業員のマイクロチップのコストを負担する。

photo 32Mが提携するスウェーデンのBiohaxでインプラントを撮影(AP Photo/James Brooks)
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