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2017年08月01日 09時38分 UPDATE

「まさか自分が」恐怖と後悔……実録・LINEなりすまし被害 (1/4)

LINEのなりすまし被害に遭った女性は、今も恐怖と後悔の念にさいなまれている。

[SankeiBiz]

 いまや若者だけでなく、日常の対話・交流手段として幅広い世代に使われている無料通信アプリ「LINE(ライン)」。手軽さや会話の記録が残る便利さなどがうけ、プライベートだけでなく仕事に利用されることもあるが、ユーザーの「友だち」になりすまして携帯電話番号や認証番号を聞き出し、コンビニなどで売られているプリペイドカードの購入を指示するなどの被害も報告されている。「あるとは聞いていたけど、まさか自分が」。今月、被害に遭った女性は、今も恐怖と後悔の念にさいなまれている。

「今忙しい?」が序章に

 「ばかですよね……。しょんぼりです」。京都市でお好み焼き店を営む女性(47)が自嘲気味に語った。もう何年も前から日常的にLINEを使っており、友だちは368人にのぼる。

 7月19日午後3時43分、友だちの1人からメッセージが入った。

画像 LINEなりすまし被害の画像(その1、一部画像処理しています)

 「今忙しい?」。相手は大学時代のアルバイト仲間。横浜市在住で今は年1回会うかどうかの間柄だが、旅行中だった2日ほど前、店へ会いにきてくれたばかりだった。

 「仕込みしてるだけやでぇ」。違和感を覚えず気軽に返信すると、唐突に指示が飛んできた。「私のLINEが凍結、友達からの認証が必要ですから」「携帯電話番号を教えてくれる?」。番号を教えると、今度は「携帯には四桁の認証番号が届いてますか?」「メールが入ったら四桁の検証コードを送信してくれ」

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