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2017年08月07日 07時05分 UPDATE

岡田敏一のエンタメよもやま話:iPhone10周年で暴露、“Appleの闇” (1/6)

iPhone開発秘話を明かす本が出版され、その内容がいろんな意味で「衝撃的すぎる!」と物議を醸している。

[産経新聞]
産経新聞

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、久々となる米のIT(情報技術)ねたでございます。

 文字通り、世界中の人々のライフスタイルを根底から変えた米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」。

 いまや、われわれの日常生活に欠かせない機器といっていいアイフォーンが登場して、この6月29日でちょうど10年になります。

 というわけで、記念すべき大きな節目を迎えたわけですが、何と、この時期を狙ったかのように登場したアイフォーンの開発秘話を明かす一冊「The One Device: The Secret History of the iPhone(唯一のIT機器、アイフォーンの隠された歴史)」(ブライアン・マーチャント著)が欧米で6月20日に発売され、その内容がいろんな意味で「衝撃的すぎる!」と物議を醸しているのです。今週の本コラムはこの一冊について、ご紹介いたします。

画像 「フォックスコン・テクノロジー・グループ」(富士康科技集団、本社・台湾)の中国・深センにあるアイフォーンの製造工場の信じ難い労働環境について、克明に報じる6月18日付の英紙ガーディアン(電子版)。この記事の筆者は、アイフォーンの開発の裏話を暴露した欧米で話題の1冊「「The One Device: The Secret History of the iPhone(唯一のIT機器、アイフォーンの隠された歴史)」ブライアン・マーチャント氏だ

世界すべて変えた「iPhone」指2本「マルチタッチ」は、パクり技術だった

 6月16日付の英紙インディペンデントや、その2日後の18日付の英紙ガーディアン、19日付の米紙ニューヨーク・タイムズ、USA TODAY(いずれも電子版)などが大々的に報じていますが、アイフォーンの開発計画は、社内で「パープル(紫)」というコードネームで呼ばれ、社内でもその存在はほとんど知られていなかったと言います。

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