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2017年08月08日 06時56分 UPDATE

売れ行き伸びるレコード ももクロもソニーも本気モード (1/4)

CDの登場で過去の遺物になったと思われたレコードが復権しつつある。活況の背景には、音楽のデジタルデータ化があるらしい。そこに日本人的なメンタリティーも働いているという。

[産経新聞]
産経新聞

 店は身動きがしづらいほど混み合い、約30年ぶりに生産を再開する企業が現れ、アイドルも参入−。これらはビニール盤のレコードの話だ。CDの登場で過去の遺物になったと思われたが、復権しつつある。活況の背景には、音楽のデジタルデータ化があるらしい。そこに日本人的なメンタリティーも働いているという。(安田奈緒美)

レコードストアデイ

 「2015年11月の開店以来、お客さまは右肩上がりで増えている。10代からシニア層まで幅広い年齢層が来店されます」と話すのは、レコード販売「ディスクユニオン」大阪店(大阪市北区)の店長、川村健さん。

画像 グランフロント大阪で開催された「世界を変えたレコード展」。金沢大学PMCが所蔵するアナログレコードや雑誌を、音楽業界の歴史をたどる巨大年表とともに紹介した=大阪市北区

 川村さんが人気復活の火付け役として挙げるのが、毎年4月の第3土曜日に世界同時開催される「レコードストアデイ」だ。08年、レコードの魅力を再発見してもらうために米国で始まり、世界に広がった。その日に限定販売されたり、再発売されたりするレコードを目がけて大勢のファンが店に集まるという。

 ディスクユニオン大阪店でも今年は、開店時間前から店舗前に行列ができ「店内は満員電車のようなにぎわいだった」という。

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