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2017年08月16日 07時14分 UPDATE

LINEのAIスピーカー「WAVE」を使ってみた そのスゴさと課題 (1/3)

LINEのAIスピーカー「WAVE」を体験してみた。そのスゴさと課題とは?

[産経新聞]
産経新聞

 スマートフォンの無料通信アプリのLINE(ライン)は8月中旬から、スマホアプリの次のサービスプラットフォーム(基盤)とする人工知能(AI)スピーカーの出荷を始める。今秋発売の正式版に対し、先行版との位置づけで、すでに完売済み。正式版は話しかけることで家電操作などができるが、先行版は音楽再生などに機能を限定している。出荷を目前に控え、LINEが「社運を懸けている」(舛田淳取締役)というAIスピーカーの性能を体験してみた。

 LINEのAIスピーカー「ウェーブ」は、円錐(えんすい)台の形で高さ約20センチ、重さは約1キロ。上部に音楽の一時停止や音量を操作するボタンを備えるほか、電源ボタンとマイクをオンオフするボタンを本体側面に備えている。

画像 LINEのAIスピーカー「ウェーブ」
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 ウェーブに話しかけると、LINEの開発したAI「クローバ」が音声を認識して音楽再生などを行ってくれる。Wi−Fi(ワイファイ)でインターネットと接続するのが必須で、近距離無線通信「ブルートゥース」にも対応。スマホなどブルートゥース対応機器と接続してスマホ内の音楽を再生することも可能だ。

 先行版は、LINEの音楽配信サービス「LINEミュージック」の約4000万曲の音楽の再生と、アラームのセット、天気予報に機能が限定されている。手始めに天気予報から試してみた。

 まずは「クローバ」と呼びかけるところからすべての操作は始まる。呼びかけるとウェーブの底部が緑色に光るので、それを確認してから「新宿の明日の天気は?」などと続けて話しかけるというのが手順だ。東京都町田市などゆかりのある場所の天気を次々に聞いてみたが、地名を間違えたりはせず、特段、音声認識に問題は感じなかった。国外の都市の天気には対応していないという。

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