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2017年08月21日 07時14分 UPDATE

コミケの「2020年問題」 五輪中はどこで開催? 共同代表に聞く (1/5)

コミケが「2020年問題」に直面している。東京五輪に伴いビッグサイトを会場に使えなくなる可能性があるのだ。代替地の見通しは立っていない。コミケ準備会の共同代表に、開催地問題などについて聞いた。

[産経新聞]
産経新聞

 “コミケ”の愛称で、ファンのみならずとも存在を知る国内最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」が、「2020年問題」に直面している。東京五輪・パラリンピック開催に伴い、“聖地”である東京ビッグサイト(東京都江東区)を会場に使えなくなる可能性があるのだ。その場合、代替地の見通しは立っていない。主催する「コミックマーケット準備会」共同代表、市川孝一さん(49)に開催地問題や、今後のコミケのあり方などについて話を聞いた。

40年超える歴史 変わらぬボランティア運営

 「コミックマーケット」(以下コミケ)は、1975年に漫画を愛好する有志が始めた即売会だ。

画像 「夏コミ」は、ことしも3日間でのべ50万人を東京ビッグサイトに集めた(本間英士撮影)
画像 「夏コミ」期間中には、多くのコスプレイヤーが東京ビッグサイトに集結した=東京都江東区

 初回の参加は、サークル数32で約700人(推定)と小規模だったが、年々拡大。近年はサークル数3万以上、参加者数は延べ50万人を超える。

 年に2回、夏のお盆の時期と年末に、それぞれ3日間にわたり開催され、それぞれ「夏コミ」「冬コミ」と呼ばれている。

 ことしの「夏コミ」も天候不順だったが、国内外から約50万人が駆けつけた。クールジャパンの象徴的なイベントとして訪日客の姿も年々増えている。

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