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» 2017年08月29日 08時40分 公開

「歩きスマホ禁止条例」米主要都市で初の施行 理由は「若者」ではなく…… (1/2)

ハワイ州ホノルル市で10月から“歩きスマホ”禁止条例が施行される。こうした趣旨の法律や条例の制定は、全米の主要都市で初めてという。

[産経新聞]
産経新聞
photo 「歩きスマホ」をする人(村本聡撮影)

 日本人にも人気の観光都市、米ハワイ州ホノルル市で10月から“歩きスマホ”禁止条例が施行される。こうした趣旨の法律や条例の制定は、全米の主要都市で初めてという。

 罰金は違反回数によって上がる。最初の違反は15ドル(約1600円)以上35ドル以下、2回目は35ドル以上75ドル以下、3回以降は75ドル以上99ドル以下となっている。

 確かに、米国にいても歩きスマホの通行人をよくみかけるし、スマートフォン用ゲーム「Pokemon GO」をしながら運転したり、歩行する人が、事故や犯罪に遭うケースが問題化したのは記憶に新しい。

 そこまで個人の行動を規制するのはいかがなものかという声があがる一方、地元市長は「常識が存在することで、法律(条例)を制定しなくてすむこともあるだろうが、私たちはときに、その常識を失ってしまう」と話す。スマートフォンなどの機器によって、生活の利便性は向上したが、かつては想像もしなかった現象が「常識」となった。

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