ドイツの内陸都市デュースブルクに高さ16メートル68センチの「世界一高い砂の城」が完成した。
この巨大な砂の城の制作はドイツの旅行会社が企画したもの。デュースブルクの製鋼所跡地に3500トンの砂を運び入れ、3週間半をかけて完成させた。
ドイツ通信社dpaによれば、ギネス世界記録公式認定員のジャック・ブロックバンク氏は9月1日、この城を「世界一高い砂の城」に認定したという。これまでは今年インドで制作された高さ14メートル84センチの砂の城がギネス記録を持っていた。
今回ギネス記録に認定された砂の城の表面は、アテネのアクロポリス、バルセロナのサグラダファミリア、ピサの斜塔など、世界各地のさまざまな観光名所を模したデザインで飾られている。
この砂の城は少なくとも9月24日まで現状のまま公開される。
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